台湾内では入境者全員を対象に新型コロナウイルスのPCR検査を行う代わりに現行の在宅検疫(外出禁止)措置を取り止めるよう求める声が一部から上がっている。これに対し、中央感染症指揮センター指揮官を務める陳時中(ちんじちゅう)衛生福利部長(保健相)は1日の記者会見で、入境時の検査のみの場合、感染者の一部が検査をすり抜ける恐れがあると説明し、「全ての人に隔離検疫が必要」だとして在宅検疫措置を継続する方針を示唆した。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます