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新種の台湾茶「台茶24号」 氷河期の遺存種から19年かけて育成

2019/08/07 14:20

19年の歳月をかけて育成された新種の台湾茶「台茶24号」が6日、農業委員会茶葉改良場(茶改場)によってお披露目された。チャノキは氷河期の遺存種で、「台茶」シリーズの中で初めての在来種の山茶(ヤマチャ)の茶葉とチャノキの品種となる。キノコ、アーモンド、コーヒーなど独特の香気を放つ紅茶や、柑橘系の香りを持つ緑茶などが生産でき、2年後に市場に出回る見通し。茶改場は、茶産業に新たな活力を注入したいと意欲を示している。


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