台湾の環境保護団体「緑色消費者基金会」と日本のNPO法人「市民放射能監視センター」(愛称:ちくりん舎)が共同で、放射能問題を考える国際団体「国際公民輻射防護連盟」を結成することが分かった。両者は5日、台北市内で記者会見を開き、結成を発表した上で、東京電力福島第1原発事故による放射能汚染問題を注視する立場や、政府を監視する姿勢を強調。同事故以降、台湾が福島、茨城、栃木、千葉、群馬の5県産食品の輸入を禁止していることについては、5県だけでは「まだまだ不十分」との見方が出された。
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