国民党政権による長期的な民衆弾圧の引き金となった1947年2月28日の「二・二八事件」で犠牲になった日本人の青山恵先さんの遺族が、中華民国政府からの委託で同事件の処理を担当する「二二八事件記念基金会」に対して賠償を求めた訴訟で、台北高等行政法院(裁判所)は17日、同基金会に600万台湾元(約2050万円)の支払いを命じた。外国人犠牲者遺族への賠償が認められたのは初めて。
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