行政院(内閣)農業委員会は、台湾が環太平洋経済連携協定(TPP)に加入すれば、農産品の輸出増が期待できるものの、コメなど20品目は打撃を受けるとの見通しを示している。同委の陳吉仲(ちんきちちゅう)主任委員(閣僚)は27日、TPP加入の5年後には農産品の輸出額が500億台湾元(約2000億円)増加するとの試算を明らかにした。立法院(国会)経済委員会への出席前に取材に応じた。
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