パラグアイ、ベリーズら3カ国、台湾の国連参加に支持表明

【政治】 2021/09/25 15:35 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
左からベリーズのジョン・ブリセーニョ首相、セントクリストファー・ネービスのティモシー・ハリス首相、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領=国連の公式ユーチューブチャンネルから

左からベリーズのジョン・ブリセーニョ首相、セントクリストファー・ネービスのティモシー・ハリス首相、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領=国連の公式ユーチューブチャンネルから

(ニューヨーク中央社)中華民国(台湾)と外交関係を結ぶ南米パラグアイ、中米ベリーズ、カリブ海の島国セントクリストファー・ネービスは24日、米ニューヨークで開かれている第76回国連総会一般討論演説で、台湾の国連参加への支持をそれぞれ表明した。

パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、ビデオ形式で演説。普遍性はわたしたち組織の基本原則であり、これに基づいて台湾を国連システムに組み込むことを支持すると述べた。

ベリーズのジョン・ブリセーニョ首相は、民主主義や自由、人権、法の支配という共通の価値観に基づく台湾との外交パートナー関係から大きな恩恵を受けたと強調。台湾のベリーズに対する新型コロナウイルス対策の支援に触れ「ベリーズは台湾の国連とその専門機関に参加することを求める。これによりグローバルな協力とパートナーシップがさらに強化されるばかりか、国連が掲げる普遍性の原則がより明らかになる」と語った。

ビデオメッセージを寄せたセントクリストファー・ネービスのティモシー・ハリス首相は、台湾は多くの分野で成功を収めており、国際開発戦略の上で重要かつ継続的な役割を果たすと強く信じていると述べた。また台湾が国連システムとその会議やメカニズム、活動に加わるのを楽しみにしていると期待を寄せた。

21日に始まった一般討論演説で、中華民国と外交関係を結ぶ国々ではこれまでにパラオ、グアテマラ、マーシャル諸島、ナウルが台湾の国連参加に支持を表明した。25日にはセントルシア、エスワティニ、セントビンセント・グレナディーン、ハイチ、ツバル、バチカン、27日にはニカラグアが演説する。

(尹俊傑/編集:齊藤啓介)