中国が台湾からバンレイシ(釈迦頭)とレンブの輸入を停止したのを受け、行政院(内閣)農業委員会の陳吉仲(ちんきちちゅう)主任委員(閣僚)は22日、台湾産の生鮮冷蔵果物の今年上半期の輸出について、中国以外の市場への輸出量が前年同期比137%増加したと自身のフェイスブックで明らかにした。日本向け輸出の伸びが最も大きく、同272%増だった。仕向け先分散化の成果が現れていると自信を見せた。
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