改良型戦闘機「F16V」、台湾初の部隊が11月に発足へ

【政治】 2021/09/21 17:34 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
代替滑走路に着陸するF16V戦闘機=9月15日、南部・屏東県

代替滑走路に着陸するF16V戦闘機=9月15日、南部・屏東県

(台北中央社)改良型戦闘機「F16V」の部隊発足式が11月、南部・嘉義の空軍基地で開催される見通しだ。軍関係者が21日明らかにした。既存のF16A/BをV型に改修する計画が進められており、嘉義の部隊に引き渡された機体数が部隊発足の基準に達したという。台湾で最初のF16V戦闘機部隊となる。

既存のF16A/Bは141機あり、全てをV型に改修する計画。改修は国産戦闘機「経国号」の開発、製造を手掛けた漢翔航空工業と米ロッキード・マーチンが担当し、2023年までに完了する見込み。新型のレーダーを搭載し、複数の目標を同時に捜索、追尾し、照準を定めることができる。嘉義の部隊にはすでに少なくとも42機が引き渡された。式典は4月に予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。

この他、米国はトランプ前政権下で、F16V戦闘機66機を台湾に売却することを決めた。これらは東部・台東の空軍基地に配備される見通し。

(游凱翔/編集:楊千慧)