米豪2プラス2 台湾との関係強化明言 外交部が謝意表明

【政治】 2021/09/17 14:36 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
左からオーストラリアのダットン国防相、ペイン外相、米国のブリンケン国務長官、オースティン国防長官=ペイン氏のツイッターから

左からオーストラリアのダットン国防相、ペイン外相、米国のブリンケン国務長官、オースティン国防長官=ペイン氏のツイッターから

(台北中央社)米国とオーストラリアは16日、外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を開き、台湾との関係を強化することで一致した。外交部(外務省)は17日、これに対し、心からの感謝を表明した。引き続き両国や理念が近い国と協力して民主主義制度や共有する価値観を守り、インド太平洋地域の平和と安定、繁栄の維持に取り組む考えを示した。

米首都ワシントンで16日に行われた協議後に発表された共同声明では、インド太平洋地域における台湾の重要な役割が改めて強調された。台湾が国際機関に有意義な形で参加することや、両岸(台湾と中国)問題を平和的に解決することへの支持も表明された。

外交部の欧江安(おうこうあん)報道官は、台湾は中国が設定した防衛ライン「第1列島線」の要(かなめ)に位置し、地域の安定において重要な役割を果たしていると言及した上で、バイデン政権は発足以来、理念の近い国と手を組み、台湾への強い支持と台湾海峡の平和と安定を重視する姿勢を示し続けていると紹介。オーストラリア政府も国際的な公の場で台湾への支持を繰り返し表明していると説明した。

(鍾佑貞/編集:齊藤啓介)