台湾、日本に医療機器を寄贈 菅首相が謝意

【政治】 2021/09/17 00:42 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
左から「日華議員懇談会」幹事長の岸信夫防衛相、謝長廷駐日代表、同議連会長の古屋圭司元国家公安委員長、同議連副会長の衛藤晟一前沖縄北方担当相

左から「日華議員懇談会」幹事長の岸信夫防衛相、謝長廷駐日代表、同議連会長の古屋圭司元国家公安委員長、同議連副会長の衛藤晟一前沖縄北方担当相

(東京中央社)台湾は、複数回にわたって新型コロナウイルスワクチンを無償提供してくれた日本に感謝を伝えようと、血液中の酸素濃度を測るパルスオキシメーター1万個と酸素濃縮器1008台の寄贈を決めた。外交部(外務省)は16日発表した。

菅義偉首相は同日夜、ツイッターに中国語と日本語で投稿し、「謝謝台湾!」と謝意を表明した。「日本と台湾は自然災害や感染症の脅威に向き合うたび、人道的見地から互いに助け合うことで友情を育んできました」とするとともに、今回贈られる医療機器については「必要とする現場で大切に使わせていただきます」と約束した。

この日の午後は、都内の衆院議員会館で目録の贈呈式が行われ、台湾側から謝長廷(しゃちょうてい)駐日代表(大使に相当)が、日本側からは日台関係の強化を目指す超党派議員連盟「日華議員懇談会」会長の古屋圭司元国家公安委員長や同議連幹事長の岸信夫防衛相らが出席した。

謝代表は、日本政府のワクチン供与(5回、計約390万回分)に改めて感謝を述べた。退任間近の菅首相については、4月の日米首脳会談や6月の主要7カ国(G7)首脳会議などで台湾重視の姿勢を示してきたことに触れ、「大変感謝しております」と話した。

(楊明珠/編集:羅友辰)