敵軍上陸想定の実弾射撃訓練 火砲が150発発射=漢光演習4日目/台湾

【政治】 2021/09/16 16:55 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
敵軍上陸想定の実弾射撃訓練 火砲が150発発射=写真は9月16日、屏東県で撮影

敵軍上陸想定の実弾射撃訓練 火砲が150発発射=写真は9月16日、屏東県で撮影

(屏東中央社)中国の台湾侵攻を想定した大規模軍事演習「漢光37号」は4日目の16日、南部・屏東県楓港で船団による敵軍の上陸を想定した実弾射撃訓練が行われた。今回の演習では最大規模とされ、火砲50門が約20分間に計150発の実弾を海に向けて発射した。

演習にはM110A2自走榴弾砲やM109A2自走榴弾砲などを投入。軍は、全行程は防衛作戦構想を実際の土地環境と絡めて実施したと説明。敵軍の侵攻モデルと上陸作戦を想定し、砲兵が楓港周辺で陣地を占領した上で、敵の船団かく乱を目的に、弾幕射撃で行動を阻止した。

この日は南部・台南市で煙幕遮蔽訓練が行われたほか、東部・台東県や花蓮県、中部・台中市などでも上陸阻止の訓練が実施された。

(游凱翔/編集:齊藤啓介)