立法院、ウイグル族応援の公聴会初開催 被害者の体験談も/台湾

【政治】 2021/07/31 17:19 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
立法院、ウイグル族応援の公聴会初開催=写真は游立法院長のフェイスブックから

立法院、ウイグル族応援の公聴会初開催=写真は游立法院長のフェイスブックから

(台北中央社)中国政府から弾圧を受けているウイグル族を支援するためのオンライン公聴会が30日、立法院(国会)人権促進会によって開かれた。游錫堃(ゆうしゃくこん)立法院長(国会議長)は、米公民権運動指導者、マーチン・ルーサー・キング牧師の名言「いかなる場所の不正も、あらゆる場所の公正への脅威となる」を引用し、世界の民主主義国家がウイグル族を支持するよう呼び掛けた。

公聴会には台湾や米国、英国、カナダなどの国会議員らのほか、実際に迫害を受けたウイグル人の男女も各1人出席し自身の迫害体験について語った。游院長は、自由・民主主義陣営の国々がウイグル族の人権問題に関心を寄せたことに対し、大きな励みになったと喜びを示すとともに、「人権は重要視されてこそ、存在するものだ」と強調した。

立法院がウイグル族を応援するための公聴会開催や迫害を受けたウイグル人が立法院の公聴会で証言することなどのいずれも初めてだという。

(頼于榛/編集:荘麗玲)