行政院(内閣)の羅秉成(らへいせい)報道官は21日、台湾の宗教団体、仏教慈済慈善事業基金会からドイツ・ビオンテックの新型コロナウイルスワクチン500万回分の寄贈を受ける契約を同基金会と結んだと発表した。すでに発表されている台湾積体電路製造(TSMC)や鴻海(ホンハイ)精密工業、鴻海創業者の郭台銘(テリー・ゴウ)氏が設立した慈善団体からの寄贈分を合わせ、計1500万回分のビオンテック製ワクチンが民間企業や団体から提供されることになる。
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