台湾映画「返校」、日本で今月末公開 駐日代表「自由は守る必要がある」

【政治】 2021/07/19 16:56 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾映画「返校」、日本で今月末公開 駐日代表「自由は守る必要がある」

台湾映画「返校」、日本で今月末公開 駐日代表「自由は守る必要がある」

(東京中央社)戒厳令下の台湾を舞台にした映画「返校 言葉が消えた日」が今月30日、日本で公開される。同作では「白色テロ」と呼ばれる思想や言論の弾圧が行われた歴史が描かれる。台北駐日経済文化代表処の謝長廷(しゃちょうてい)代表(大使に相当)は18 日、フェイスブックで、NHKで同作品が紹介されたことに触れる形で、香港の民主主義運動弾圧やミャンマー軍のクーデターに言及し、「自由とは守り、大切にしなければならないもの」だと訴えた。

作品は見たことがないという謝代表。同作に「自由の価値を伝えたい」との思いが込められていることがNHKの報道で紹介されていたことを踏まえ、「自由についてもう一つ重要なことがある。それは現在享受している自由を大切にしなければ、すぐにまた失われてしまうかもしれないということだ」と言及。ミャンマーの民主化の歴史が台湾と時代的に近いことなどに触れ、「最近の変化は感慨深く、警戒感を持つのに値する」とつづった。

(楊明珠/編集:名切千絵)