台湾自主建造の600トン級巡視船、2隻目引き渡し 東部海域に投入へ

【政治】 2021/06/25 18:54 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾が自主建造した600トン級巡視船「成功」=海巡署提供

台湾が自主建造した600トン級巡視船「成功」=海巡署提供

(高雄中央社)台湾が自主建造した600トン級巡視船「成功」が25日、南部・高雄市で海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)に引き渡された。新型コロナウイルスの国内感染拡大に影響されることなく、10月に予定されていた納期よりも早く完成した。今後は東部海域をパトロールする船隊に加わり、違法操業をする漁船の取り締まりなどの任務に当たる予定。

600トン級巡視船は合計12隻建造される予定で、「成功」は昨年12月に初めて納入された「安平」に次ぐ2隻目。同署によれば、最高速度は44ノット(時速約81キロ)以上に達する。また、最大放水射程120メートルの高圧放水銃のほか、ロケット弾発射システムなども装備しており、有事の際には軍事転用することができるという。

(洪学広/編集:塚越西穂)