台湾海峡の平和確保は「安全保障上の利益の中核」=米軍制服組トップ

【政治】 2021/06/24 15:29 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
今年4月に台湾海峡を航行した米駆逐艦「ジョン・S・マケイン」=米太平洋艦隊のフェイスブックから

今年4月に台湾海峡を航行した米駆逐艦「ジョン・S・マケイン」=米太平洋艦隊のフェイスブックから

(ワシントン中央社)米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は23日、米下院軍事委員会の2022会計年度予算要求公聴会で、米国にとって台湾海峡の平和を維持することの重要性について言及し、台湾関係法などの原則の下で、台湾海峡問題の平和的解決を支持する姿勢を示した。

ミリー氏は共和党のマイク・ギャラガー議員への答弁で、台湾問題と台湾統一は中国の安全保障上の利益の中核だとの見解を示した上で、「台湾に関する全ての物事が平和的に進展し、当該地域あるいは世界において衝突が生じないよう確保することもまた、米国の国家安全保障上の利益の中核だ」と述べた。

ミリー氏は17日の米上院歳出委員会の公聴会で、中国が台湾に軍事侵攻する可能性について、「短期的には低い」との見解を示した。これについて23日の公聴会では、「短期」とは今後1、2年以内のことを指すと説明した。

(江今葉/編集:名切千絵)