台湾、警戒レベル第3級を来月12日まで延長 新型コロナ

【政治】 2021/06/23 14:51 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
警戒レベル第3級の実施を受け規制線が張られた台北市の公園内のあずまや

警戒レベル第3級の実施を受け規制線が張られた台北市の公園内のあずまや

(台北中央社)中央感染症指揮センターは23日、台湾全土を対象に実施している新型コロナウイルスの感染状況に対する第3級の警戒レベルについて、実施期限を来月12日まで延長すると発表した。当初は今月28日までとしていた。

指揮センターは、感染状況は落ち着いているものの、地域をまたいだ感染や台北の卸売市場でのクラスター(感染者集団)発生、早すぎる制限緩和によって感染が再拡大する状況が世界各国で起こっていることなどを踏まえ、第3級の警戒レベルの実施をさらに2週間延長することを決めたと説明した。

台湾全土を対象にした第3級の警戒レベルは先月19日から実施されており、延長は3度目。

在宅検疫、在宅隔離者に対しては症状の有無を問わず、期間満了を迎える前日に公費によるPCR検査を実施するほか、ハイリスク群へのワクチン接種加速▽地域における検査拡大▽重症者への医療ケア強化▽市場やスーパー、ナイトマーケットなどで働く人を対象にした健康モニタリングの実施ーなどの感染防止措置を徹底し、市中感染のリスクを低減させるとしている。

(陳婕翎、張茗喧/編集:名切千絵)