G7首脳宣言、「台湾海峡」に初言及 総統府や外交部「感謝」

【政治】 2021/06/14 13:03 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
外交部(中央社資料写真)

外交部(中央社資料写真)

(台北中央社)英南西部コーンウォールで13日閉幕した先進7カ国首脳会議(G7サミット)で採択された首脳宣言に、「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸問題の平和的解決を促す」との内容が盛り込まれた。G7サミットの首脳宣言で台湾海峡について言及されるのは初めて。総統府や外交部(外務省)は13日、謝意を表した。

総統府の張惇涵(ちょうじゅんかん)報道官は、台湾に対するG7メンバー国の固い支持に「政府として心から感謝する」と表明。台湾海峡の平和と安定の重要性が首脳宣言に初めて盛り込まれたことは、台湾海峡の平和と安定が世界が高い関心を示す焦点になっており、「自由で開かれたインド太平洋」の促進にとって「極めて肝要」だということを改めて示したと指摘した。

外交部は報道資料で、G7の各国首脳と欧州連合(EU)首脳が具体的な行動で台湾海峡の平和と安定を重要視する姿勢を示したことに対し、「深い歓迎と心からの感謝」を示した。

国際社会が共同声明で台湾海峡の平和と安定の重要性に言及するのは、4月の日米首脳会談、5月のG7外相会合、米韓首脳会談、日EU首脳協議、今月初旬の日豪2プラス2(外務・防衛担当閣僚協議)に続くもの。

(葉素萍、游凱翔/編集:名切千絵)