蔡総統、米に感謝 ワクチン支援は「干天の慈雨」 台湾に75万回分提供へ

【政治】 2021/06/06 16:13 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
米議会上院の超党派議員3人と面会した蔡英文総統(右)=総統府提供

米議会上院の超党派議員3人と面会した蔡英文総統(右)=総統府提供

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は6日、台湾を訪問した米議会上院の超党派議員3人と台北市内で面会した。米政府からの新型コロナウイルスワクチン75万回分の提供発表を受け、蔡氏は「台湾にとって干天の慈雨となった。この助けを心に深く刻む」と感謝した。

この日、バイデン大統領の側近として知られるクーンズ議員(民主党)らが到着。一行は米軍の輸送機で訪問した。空港に降り立ったダックワース議員(同)は、台湾へのワクチン提供について「緊急の需要があると判断した。そして、私たちはこのパートナーシップを重視している」と語った。サリバン議員(共和党)は台湾から支援されたマスクを着用し、ワクチン提供は「恩返し」だと話した。

台湾は、バイデン政権が海外へのワクチン提供を発表した最初の供給先の1つ。また4日には、日本から提供された124万回分が到着した。蔡氏は、米国と日本からの支援でワクチンを入手するより多くの機会に恵まれたと言及。今後は米国や日本などの国と連携し、目の前の挑戦に立ち向かっていきたいと述べた。

(葉素萍、鍾佑貞/編集:楊千慧)