WHO総会での台湾支持の声、今まで以上に強く 外交部「心から感謝」

【政治】 2021/05/27 13:49 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
WHO総会での台湾支持の声、今まで以上に強く 外交部「心から感謝」

WHO総会での台湾支持の声、今まで以上に強く 外交部「心から感謝」

(台北、ブリュッセル中央社)外交部(外務省)は27 日、現在開催中の世界保健機関(WHO)総会で、中華民国(台湾)と外交関係を結ぶ14カ国のほか、近い理念を持つ9カ国やヨハネ(マルタ)騎士団が26日までに、それぞれの方式で台湾のWHO総会参加を支持する立場を表明したと報道資料で発表した。そして、台湾支持の声はこれまで以上に大きくなったとして、これらの国々に「心からの感謝」を表明した。

WHO総会は24日にオンライン形式で開幕した。同部によれば、9カ国は米国、日本、英国、カナダ、オーストラリア、ドイツ、ニュージーランド、チェコ、リトアニア。このうち、英国、カナダ、オーストラリアが初めて明確に台湾に言及したほか、リトアニアも台湾支持の姿勢を間接的に示した。これを受けて同部は、各国の声に耳を傾け、台湾を公平かつ尊厳ある形式でWHOの全ての会議や活動、メカニズムに参加させるよう、WHOに改めて呼び掛けた。

一方、国交締結国は、政治的な発言を回避するバチカンを除く14カ国が、本会議や委員会で発言したり、WHOのテドロス事務局長に書簡を送るなどして台湾のために声を上げた。ニカラグアは台湾への言及を控えたが、同部の欧江安(おうこうあん)報道官は26日夜、同国との友好は堅固だとして、各国の方法を尊重する姿勢を示した。

(鍾佑貞、唐佩君、陳韻聿/編集:塚越西穂)