日米豪、台湾のWHO総会オブザーバー参加を共同で支持 「世界に有益」

【政治】 2021/05/25 14:48 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
日米豪、台湾のWHO総会オブザーバー参加を共同で支持=画像は日本台湾交流協会の公式ウェブサイトから

日米豪、台湾のWHO総会オブザーバー参加を共同で支持=画像は日本台湾交流協会の公式ウェブサイトから

(台北中央社)日本、米国、オーストラリアの対台湾窓口機関は25日、共同プレスリリースを発表し、世界保健機関(WHO)の活動への台湾の有意義な参画とWHO 総会への台湾のオブザーバー参加に対して支持を表明した。台湾の参加は「我々の国民や世界にとっても有益となるだろう」と指摘した上で、「今こそ、台湾を我々の一員として迎え入れるべき時だ」と呼び掛けた。

第74回WHO総会は24日、オンライン形式で開幕した。台湾は2016年を最後に同総会に招かれていない。

米国在台協会(AIT)、日本台湾交流協会、オーストラリア駐台弁事処が共同で出したプレスリリースでは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を機に、台湾がワクチンを含めた効果的な治療法の研究、開発、生産、供給において高い能力を持っていることや、品質の高い個人用保護具の信頼できるサプライヤーとして重要な地位を占めていることが明らかになったと指摘。台湾がこれらの器具を必要としている国に対して寄贈を行ったことは「台湾が支援を行う意志と能力を持っていることを示すものだった」と言及した。

その上で、世界で感染率が急上昇する中、「いかなる人々も国際的な医療ネットワークから排除されるべきではない」と強調。WHO総会において「国際保健コミュニティの全てのメンバーが実質的な参加を果たせるよう要請する」とし、「一部のメンバーを排除してしまえば、世界の健康と安全は損なわれてしまうことになる」と訴えた。

(編集:名切千絵)