台湾、集中検疫所で軽症・無症状者収容へ 蔡総統が指揮センター視察

【政治】 2021/05/18 14:56 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
中央感染症指揮センター(台北市)を視察した蔡英文総統(中央)

中央感染症指揮センター(台北市)を視察した蔡英文総統(中央)

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は18日、中央感染症指揮センターを視察し、国内で感染が急拡大する新型コロナウイルスへの対応について談話を発表した。軽症者や無症状者を受け入れる強化版集中検疫所を始動させる方針を示したほか、7月末までに国産ワクチンの供給を開始することに意欲をみせた。

蔡総統によれば、強化版集中検疫所には24時間体制で医療スタッフを配置する。患者の状況を随時確認し、看護を行う。

台湾では、メディゲン・ワクチン・バイオロジクス(高端疫苗生物製剤)とUBIアジア(聯亜生技開発)の2社がワクチンの開発を進めている。いずれも臨床試験(治験)がフェーズ2(第2相)の終盤に入っており、蔡総統は臨床試験の早期完了と安全なワクチンの生産加速に期待を寄せた。

(頼于榛/編集:名切千絵)