計画停電、再び 蔡総統「非常に申し訳ない」/台湾

【政治】 2021/05/18 13:19 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
約66万戸に影響が及んだ17日夜の停電=5月17日、高雄市

約66万戸に影響が及んだ17日夜の停電=5月17日、高雄市

(台北中央社)台湾電力は17日夜、緊急の計画停電を実施した。13日にも南部・高雄市の火力発電所、興達発電所でトラブルが起き、広範囲で計画停電が行われていた。蔡英文(さいえいぶん)総統は17日夜、フェイスブックで「非常に申し訳ない」と謝罪した。

国営の台湾電力によれば、同発電所で再びトラブルが発生。これに、17日の電力使用量が予想を上回ったこと、メンテナンス中の設備の未稼働などが重なった上、水不足により水力発電で電力不足を補えなかったことなどが原因となった。

13日は400万戸超に影響が及んだが、17日は約66万戸にとどまった。ただ、エレベーターに人が閉じ込められる事故が57件報告された。

蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)は、台湾電力を管轄する経済部(経済省)の王美花部長(大臣)に1週間以内に改善案を策定するよう要請した。

(曽智怡、梁珮綺、黄麗芸、陳俊華、葉素萍/編集:楊千慧)