仏上院、台湾支持の決議案を反対ゼロで可決 外交部「心から感謝」

【政治】 2021/05/07 14:04 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
仏上院、台湾支持の決議案を反対ゼロで可決

仏上院、台湾支持の決議案を反対ゼロで可決

(パリ、台北中央社)フランス上院が、初めて提出された台湾の国際機関参加を支持する決議案を圧倒的多数で可決した。外交部(外務省)は7日、「心からの歓迎と感謝」を表明し、台湾が掲げる「Taiwan can help」(台湾は手助けできる)という目標を実現させるためにも、国際参加に向けたより有利なムード創出に努めていくと強調した。

決議案は、世界保健機関(WHO)総会や国際民間航空機関(ICAO)、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)、国際刑事警察機構(ICPO、インターポール)などへの参加を目指す台湾を具体的な行動で支援するようフランス政府に求めるもので、元国防相のアラン・リシャール議員らが3月下旬に提出。今月6日に行われた採決で、賛成304票、反対0票、棄権19票で通過した。

政府代表として列席していたジャン・バティスト・ルモワンヌ外務大臣付副大臣はこれを受け、台湾の国際参加を支持するフランス政府の立場と、台湾海峡の平和と安定が人類の利益にとって非常に重要だとする考えを改めて示した。

(曽婷瑄、鍾佑貞/編集:塚越西穂)