台湾が自主建造した4000トン級巡視船の初号艦「嘉義」が29日、南部・高雄市で海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)に引き渡された。式典に出席した蔡英文(さいえいぶん)総統は、米国と先月締結した沿岸警備ワーキンググループの設置に関する覚書に基づき、越境操業する漁船の取り締まりや海上捜索救助などを通じた国際協力を深化させてほしいと期待を示した。
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