台湾とパラオのトラベルバブル、居留証所持の外国人も対象に

【政治】 2021/04/23 15:11 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
パラオのビーチ=パラオ観光局のフェイスブックから

パラオのビーチ=パラオ観光局のフェイスブックから

(台北中央社)台湾がパラオと開始した観光往来再開の枠組み「トラベルバブル」について、交通部(交通省)観光局は22日、居留証(ARC)を所持する外国人を適用対象に加えると発表した。トラベルバブルを巡ってはツアー参加者が予想を下回っており、台湾在住の外国人も参加可能にすることで利用者増加を図る。

パラオとのトラベルバブルは今月1日に始まった。団体旅行に限定しており、渡航先や帰国後の在宅検疫(外出禁止)は不要。第1陣は満員に達したが、それ以降のツアーの予約状況は5割未満となっている。旅行業界関係者は予約が振るわない理由として、価格の高さや厳格な検疫措置、トラベルバブルの発表から開始までの時間の短さなどを指摘している。

これらの状況を踏まえ、観光局は14日から、トラベルバブル参加者に課す検疫措置を緩和。従来は帰国後5日以内は1人1室かつ専用の浴室を有する個室での滞在を求めていたが、緩和後は居住場所の制限がなくなった。だが依然として帰国後14日間は通常の自主健康管理(公共の場への出入り自粛など)と帰国から5日目のPCR検査が必要となる。

(余暁涵/編集:名切千絵)