中華民国(台湾)と外交関係を結ぶ南米パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は20 日、新型コロナウイルスワクチンの提供と引き換えにした外交上の条件を受け入れない考えを示した。外交部(外務省)の欧江安(おうこうあん)報道官は21日、ワクチンは政治的操作の道具にすべきではないと述べ、台湾とパラグアイの友好関係を破壊する手段として付帯条件を暗に含む形でワクチンを提供することに強く反対すると表明した。
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