台湾のWHO正式加盟を支持 日台友好議員協議会が決議採択

【政治】 2021/04/20 14:42 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
永井大阪市議(左)から「全国日台友好議員協議会」の決議文を手渡される謝駐日代表

永井大阪市議(左)から「全国日台友好議員協議会」の決議文を手渡される謝駐日代表

(横浜中央社)日台交流に取り組む日本の地方議員でつくる「全国日台友好議員協議会」は19日、横浜市内で定期総会を開き、台湾の世界保健機関(WHO)正式加盟を支持する決議を採択した。永井啓介大阪市議が決議文を読み上げ、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)に手渡した。

永井氏は取材に対し、日本全国の各地方議会が主に進めているのは台湾がWHOにオブザーバーとして参加することを支持するものだと言及。一方、全国日台友好議員協議会の目標は台湾がWHOに正式会員として加盟することであり、今回の声明発表によって政府にしかるべき対応を促したいと述べた。声明を政府に提出するのかについては、日本の各議会が相次いで台湾のWHO参加を支持する決議を採択しており、それぞれが政府に提言を出していると説明した。

総会では日台の交流促進を目的に2015年から開かれている「日台交流サミット」について、今年11月12 日に神戸市で第7回を、来年4月に南部・台南市で第8回を開くことを決定した。昨年10月に石川県加賀市で開かれた第6回サミットでは、日台交流基本法の制定を政府に提言する「加賀宣言」が採択された。

謝代表は新型コロナウイルス下でサミットが継続して開催されていることなどに感謝を示し、「地方の草の根の精神こそが台日友好の基礎」だと話した。

(楊明珠/編集:名切千絵)