謝駐日代表、自民党の研究会に初参加 台湾政策について意見交換

【政治】 2021/04/07 13:26 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
謝駐日代表

謝駐日代表

(東京中央社)台北駐日経済文化代表処の謝長廷(しゃちょうてい)代表(大使に相当)が5日、東京都内の自民党本部で開かれた研究会に初参加し、党内の台湾政策について意見交換したことが分かった。日本で最近、「台湾有事」のリスクについての報道が目立ってきたことが背景にあるという。

6日に在日台湾メディアの取材に応じた謝氏は、近年緊張が高まる台湾海峡情勢について、中国と台湾の軍事力格差などによる「パワーバランス」との関連性を指摘。中国は基本的に、武力から政治権力が生まれると考えており、善意や平和を信じていないと述べ、バランスの重要性を強調した。

また、4月に米国で開催される菅義偉首相とバイデン大統領との首脳会談にも言及。日米両政府は先の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)で「台湾海峡の平和と安定の重要性」を確認したとし、この精神に基づく関係強化に期待を示した。

(楊明珠/編集:塚越西穂)