訪台中の米大使、台湾とパラオは「真の友人」 トラベルバブル始動を祝福

【政治】 2021/03/30 18:09 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
肘タッチを交わす(左から)AITのクリステンセン台北事務所所長、呉外相、ヘネシー-ナイランド駐パラオ米国大使

肘タッチを交わす(左から)AITのクリステンセン台北事務所所長、呉外相、ヘネシー-ナイランド駐パラオ米国大使

(台北中央社)南太平洋パラオのウィップス大統領の台湾訪問に同行したヘネシー-ナイランド駐パラオ米国大使は30日、呉釗燮(ごしょうしょう)外交部長(外相)や米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)のブレント・クリステンセン台北事務所所長(大使に相当)と共同で談話を発表した。米国と台湾、パラオは「真の友人」だと形容し、台湾とパラオが構築した観光再開の枠組み「トラベルバブル」について「(台湾とパラオ)2者間の関係を強化し、米国の2つの真の友人の間で人々の結び付きが強固になると信じている」と述べた。

ヘネシー-ナイランド氏は、駐パラオ米国大使として、パラオや太平洋地域の友人、パートナーと協力し、人々の安全保障を支援することに重きを置いていると言及。台湾とパラオのトラベルバブル始動を祝福した。

呉氏は、パラオとのトラベルバブル構築の背景には米国の大きな貢献があったと紹介。今年1月から米国がパラオに防疫物資を提供しており、台湾も医療物資を提供していたことに触れ、「3者間の協力関係の密接さが見て取れる」と話した。

米国の大使が台湾を訪問するのは1979年の台米断交後で初めて。

(鍾佑貞/編集:名切千絵)