台湾訪問計画で中国大使から批判 仏議員「台湾への支持、より強固に」

【政治】 2021/03/24 17:58 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
リシャール仏上院議員

リシャール仏上院議員

(パリ中央社)台湾訪問を計画したことで駐フランス中国大使から批判されたアラン・リシャール上院議員がこのほど中央社の取材に応じた。リシャール氏は、今回の中国側の言動でフランス人は中国の意図をよりはっきり認識したと述べた。また、台湾への支持がより強固なものになったとの考えも示した。

中国の盧沙野・駐フランス大使は今年2月、リシャール氏に議員団を率いての台湾訪問を取りやめるよう求める書簡を出した。これに対し、フランスの外務省は今月、議員には訪問を計画する自由があるとの立場を示した。リシャール氏も盧氏に対し、計画を変更しないと返答した。

リシャール氏は、中国から圧力を受けても台湾との関係強化を推進していきたいと話す。「われわれには共通の利益がある」とし、尊重と互恵の下、国際交流の動力を創出していきたいとの姿勢を見せた。

フランスのルドリアン外相は23日、盧氏を呼び出し、リシャール氏らへの発言に直接抗議した。

(曽婷瑄/編集:楊千慧)