認証取得の台湾産パインやマンゴー、東京五輪・パラに供給可能に

【政治】 2021/03/12 13:13 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
認証取得の台湾産パインやマンゴー、東京五輪・パラに供給可能に=陳吉仲氏のフェイスブックから

認証取得の台湾産パインやマンゴー、東京五輪・パラに供給可能に=陳吉仲氏のフェイスブックから

(台北中央社)行政院(内閣)農業委員会の陳吉仲(ちんきちちゅう)主任委員(閣僚)は11日、生産や出荷の安全、安心を保証する農家に農業委が与える「適正農業規範(TGAP)2020 PLUS」の認証を受けた台湾産のパイナップルやマンゴー、ドラゴンフルーツが東京五輪・パラリンピックに供給可能になったとフェイスブックで発表した。台湾産果物ではバナナのTGAP 2020 PLUSも昨年、大会組織委員会の認可を得ていた。陳氏は「台湾の農業生産規範が世界水準に達している表れだ」と喜びを示した。

組織委は持続可能性に配慮した調達を行うため、調達物品やサービスに適用する基準や運用方法を定めている。農産物については、農産物の生産管理に関する「アジアGAP」や「グローバルGAP」の認証を受けるか、組織委が認める認証スキームによる認証を受けて生産された農産物を調達の対象としている。

台湾は今月3日付で「パイナップル、マンゴー及びドラゴンフルーツのTGAP 2020 PLUS」を認証スキームとして申請。組織委から9日付で、当該の調達基準を満たすものとして確認したとの通知があった。

農業委は近日中にもパイン、マンゴー、ドラゴンフルーツを対象にしたTGAP 2020 PLUSの認証方法を公表するとしている。昨年3月に公表済みのバナナのTGAP 2020 PLUSについては、これまでに8戸の農家が認証の指導計画に参加しており、このうち2戸が認証を得たという。

(楊淑閔/編集:名切千絵)