日本人の台湾パイン応援 呉外相「台日間の友好関係示された」

【政治】 2021/03/10 15:36 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
東北友情特別展の記者会見に臨む呉外交部長(左2)、日本台湾交流協会の泉裕泰台北事務所代表(中央)、台湾日本関係協会の邱会長(右端)ら

東北友情特別展の記者会見に臨む呉外交部長(左2)、日本台湾交流協会の泉裕泰台北事務所代表(中央)、台湾日本関係協会の邱会長(右端)ら

(台北中央社)東日本大震災発生から11日で10年を迎えるのを前に、「東日本大震災から10年、東北友情特別展」が10日、台北市の華山1914文化創意園区で始まった。記者会見が同日午前開かれ、呉釗燮(ごしょうしょう)外交部長(外相)は、台湾産パイナップルをこぞって購入しようとする日本人の行為は台日間の助け合いの友好関係を示すものだと述べた。

呉氏は最近のパイナップル騒動に触れ、日本人がすぐにスーパーに駆けつけ「日本円で台湾の果物を売り切れさせようとした」と紹介。「この温かい行為は台湾人の心に深く刻まれた」と感謝の気持ちを示した。

呉氏は台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会の邱義仁会長の言葉を借りる形で、「台湾と日本のようにこれほど特別な感情を持つ2つの国はほかには見つけられないかもしれない」と台日関係を形容した。

同イベントは、台湾の人々に震災支援への謝意や東北の今を伝えるのを目的として日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会が主催。文化部(文化省)や台湾の非政府組織(NGO)中華文化総会が協力した。特別展示は21日まで開かれ、東北の人々のメッセージや日本の漫画家による感謝色紙などが展示される。13、14日には音楽会とマーケットイベントも実施され、三味線や和太鼓の演奏のほか、日台の友好を象徴するアーティストが多数登壇する。

(鍾佑貞/編集:名切千絵)