台湾の駐日代表、米大使公邸を訪問 断交以来初

【政治】 2021/03/04 17:42 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ジョセフ・M・ヤング駐日米国臨時代理大使のツイッター twitter.com/USAmbJapanから

ジョセフ・M・ヤング駐日米国臨時代理大使のツイッター twitter.com/USAmbJapanから

(東京中央社)台北駐日経済文化代表処の謝長廷(しゃちょうてい)代表(大使に相当)が東京都内の米国大使公邸を訪問し、ジョセフ・M・ヤング駐日米国臨時代理大使と交流したことが分かった。謝氏とヤング氏が4日、各自のSNS(交流サイト)を通じて明らかにした。台湾の駐日代表が米大使公邸に招かれるのは、台湾(中華民国)と米国が断交した1979年以降初めて。

ヤング氏は同日朝、ツイッターを更新し、謝氏を公邸に招いて「地域の安定、経済の繁栄、人と人とのつながりの強化など幅広いテーマにわたる共通の優先事項について意見交換しました」と、英語と日本語で報告した。2人の記念写真と、謝氏が「3月2日」と記帳したゲストブックの写真が添付されていた。

謝氏は同日、フェイスブックにヤング氏のツイートを転載。「台湾は、理念の近い国家とのパートナーシップが引き続き深化することに期待する」とつづった。

バイデン政権が3日に発表した暫定版の国家安全保障戦略は、台湾を経済・安全保障の鍵となるパートナーと位置付けて支持する米国の姿勢を明確に打ち出している。

(楊明珠/編集:塚越西穂)