台湾自主開発の練習機「勇鷹」、2機を年末に空軍に引き渡しへ

【政治】 2021/03/02 19:02 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
空中における作戦項目の検証を行う新型高等練習機「勇鷹」=軍聞社提供

空中における作戦項目の検証を行う新型高等練習機「勇鷹」=軍聞社提供

(台中中央社)漢翔航空工業(台中市)は2日、同社が開発、製造した新型高等練習機「勇鷹」の試作機について、空中における空軍作戦項目の検証を行った。同社の杜旭純副総経理(副社長)は勇鷹の引き渡し時期について、国防部(国防省)が公開している情報として、年末に量産機2機を納入する予定だと説明した。

勇鷹は台湾が自主開発した初の高等練習機。同社は2017年に政府系研究機関、国家中山科学研究院と現在の高等練習機「AT3」や戦闘機「F5」に代わる新型機66機の製造に関する契約を結んだ。昨年6月、試作機の初飛行が行われていた。

量産機の納入後は空軍台東志航基地(台東市)に配備される。2024年までに33機の引き渡しが完了する予定。これにより、現在練習機の役割を担っている「F5」の老朽化の問題を解決する。

(游凱翔/編集:名切千絵)