病院関連の感染拡大 蔡総統、接触歴の自主点検を市民に呼び掛け/台湾

【政治】 2021/01/25 14:39 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
蔡英文総統のフェイスブックページより

蔡英文総統のフェイスブックページより

(台北中央社)新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した北部・桃園市内の病院に関連した感染者が増加しているのを受け、蔡英文(さいえいぶん)総統は24日、フェイスブックで、台湾の人々に対して接触歴の自主点検を呼び掛け、感染拡大防止措置への協力を求めた。

病院関連の感染者は24日までに計15人になった。24日に感染が確認されたのは元入院患者と付き添いの家族の計2人。2人の院内での行動範囲は感染リスクが比較的低いエリアに分類されており、これまで検査の対象には入っていなかった。だが、元入院患者の男性に16日以降、疑わしい症状が現れたため検査をしたところ、陽性だった。感染源は分かっていない。

このため、中央感染症指揮センターは24日、今月6~19日に退院した患者とその同居者、付添人などを在宅隔離(外出禁止)の対象に加えた。また、6日以降、同病院の救急外来の受診患者や職員を自主健康管理(公共の場への出入り自粛)の対象とした。対象者は5000人近くに上るとみられる。

(葉素萍/編集:名切千絵)