台湾、AIやIoTなどの世界大手を誘致へ 2年で280億円超投入=蔡総統

【政治】 2021/01/12 14:46 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
蔡総統

蔡総統

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は11日、AI(人工知能)、モノのインターネット(IoT)、クラウドサービス、半導体設備などの世界的大手企業の追加投資を呼び込むため、来年までの2年間で76億台湾元(約283億円)を投じると発表した。蔡総統が世界経済における台湾の重要性向上を目指して掲げる「6大核心戦略産業」の発展を促進する狙いがある。昨年12月のICTマンス(資訊月)で「傑出ICT人材奨」を受賞した専門家らと総統府で面会した際に述べた。

6大核心戦略産業は蔡総統が昨年5月の2期目就任時に推進を宣言したもので、(1)情報・デジタル(2 )情報セキュリティー(3)ヘルスケア(4)国防・戦略(5)グリーン電力・再生可能エネルギー(6)民生・戦備―の6つの産業が含まれる。

蔡総統はあいさつで追加投資の誘致について、「政府には決意がある。産官学界の助けも必要だ。それでこそ政策は成功を収められる」と述べ、協力を呼び掛けた。

(葉素萍/編集:名切千絵)