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検疫用ホテル、台湾各県市で逼迫 観光局、1万室を追加確保へ

2021/01/06 19:08

旧正月(春節、今年は2月12日)の到来を控え、入国者を受け入れる検疫用宿泊施設の需給が各地で逼迫(ひっぱく)している。政府は新型コロナウイルスの水際対策として、国民、外国人を問わず全ての人に入国後14日間の在宅検疫を義務付けており、自宅が検疫の条件を満たさない場合は検疫用宿泊施設への滞在が必要となる。交通部(交通省)観光局は検疫用客室を追加で1万室確保する方針で、近日中に約1000室の確保が可能だとしている。政府の集中検疫施設の一部も帰国者用に開放し、供給増強を図る。


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