大震災から来年で10年 日台は「深い絆で結ばれた仲間」日華懇・古屋氏

【政治】 2020/12/03 19:31 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
日華議員懇談会の古屋圭司会長

日華議員懇談会の古屋圭司会長

(東京中央社)台湾と日本の関係強化に力を注ぐ超党派議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)の古屋圭司会長がこのほど、中央社の取材に応じた。2011年の東日本大震災で台湾から多額の義援金が寄せられたことに改めて深い謝意を示し、今後も日台間の連携を願う姿勢を見せた。

東日本大震災の発生から来年で10年を迎える。来夏に延期された東京五輪では、参加国・地域をもてなすホストタウンのうち、台湾を相手として登録する自治体は25に上り最多。東日本大震災で被災した地域も台湾のホストタウンを務める。

今年1月、安倍晋三首相(当時)が国会で岩手県野田村が台湾のホストタウンとなったことを紹介した際、議員からは歓声と大きな拍手が上がった。古屋氏は事前に安倍氏から電話があり、台湾に言及した際には拍手するよう協力を要請されていたと明かした。古屋氏が直接声を掛けたのは数名の議員だけだったにもかかわらず、実際には多くの議員の拍手が国会に鳴り響いた。古屋氏は、議員たちの台湾への思いが強いことの表れだとの考えを示した。

古屋氏は「これからも台湾と日本はお互いの友情と信頼関係、深い絆で結ばれた仲間同士です」と力を込めた。

(楊明珠/編集:楊千慧)