台湾「米国との協力関係は今後も深化」 米EPA長官の訪問延期受け

【政治】 2020/11/25 13:39 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ウィーラー米EPA長官=本人のツイッターから

ウィーラー米EPA長官=本人のツイッターから

(台北中央社)総統府の張惇涵報道官は25日、米環境保護局(EPA)のアンドリュー・ウィーラー長官の台湾訪問が延期されたことについて、残念だが米側の意向を尊重するとした上で、各レベル・分野における台米交流は双方の共通目標だと強調し、長年の協力関係は今後も深化し続けるとの認識を示した。

ウィーラー氏は12月初旬に訪台する予定だったが、EPAは24日、国内の優先課題があるとして訪問の先送りを発表した。台湾には8月にアレックス・アザー厚生長官、9月にキース・クラック国務次官が相次いで訪れており、ウィーラー氏は今年訪台する3人目の米政府高官となるはずだった。

呉釗燮(ごしょうしょう)外交部長(外相)も25 日、台北市の立法院(国会)で報道陣の取材に応じ、米側から年内の訪台はないとの連絡を受けたと説明。残念だとした上で、今後も環境分野で米国政府と協力していく姿勢を示した。

(陳韻聿、温貴香/編集:塚越西穂)