台北市、外国人同士の同性カップルに「パートナー記念証」発行へ/台湾

【政治】 2020/11/04 14:32 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台北市が外国人同士の同性カップルに発行する「パートナー記念証」=同市民政局提供

台北市が外国人同士の同性カップルに発行する「パートナー記念証」=同市民政局提供

(台北中央社)台北市政府は3日までに、外国人同士の同性カップルを対象にパートナーシップ記念証書を発行すると発表した。今月中旬から申請受け付けを開始する予定。証書のデザインは、結婚を祝福する「囍」(ダブルハピネス)に「台北」の漢字を融合させ、レーザー加工によってLGBT(性的少数者)を象徴する虹色を表現した。市民政局は、自国で同性婚が認められていない外国人に、自分の居場所を感じてほしいとしている。

民政局の担当者によれば、まずは外国人観光客が多く訪れるランドマーク、台北101に近い信義区戸政事務所(戸籍業務を担当する役所)で申請受け付けを開始し、市各区の戸政事務所にも順次拡大していく。申請には専用ウェブサイトでの事前予約が必要。予約日当日に本人が戸政事務所で手続きをすれば、記念証書が受け取れる。

台湾では昨年5月に同性婚が合法化され、同性カップルの結婚が可能になった。だが外国人との同性婚には、同性婚を認める国・地域の出身者であるという規定が設けられている。台湾人と同性婚非承認国の外国人、および台湾に居住する外国人同士の同性カップルはパートナーシップ登録が可能。

(李宛諭/編集:名切千絵)