台湾、パラオと「トラベルバブル」構築に向け協議 日本は検討せず=保健相

【政治】 2020/10/15 14:23 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
パラオのビーチ=同国観光局のフェイスブックから

パラオのビーチ=同国観光局のフェイスブックから

(台北中央社)台湾で新型コロナウイルス対応を指揮する陳時中衛生福利部長(保健相)は15日の立法院(国会)答弁で、太平洋の島国パラオと、両国間の相互往来を再開させる「トラベルバブル」の構築に向けて協議中であることを明らかにした。その他の国については現時点では検討していないと説明した。

台湾は新型コロナの水際対策として外国人の入境を制限しており、観光や一般的な社会訪問を目的にした入境許可の申請は認めていない。

与党・民進党の林楚茵立法委員(国会議員)は立法院で、オーストラリアや日本、韓国、ベトナム、シンガポールがトラベルバブルを構築しようとしていると言及した上で、台湾がトラベルバブルを構築する時期と進捗状況を質問した。

消息筋によれば、交通部(交通省)観光局はパラオとのトラベルバブルについて、団体旅行を主とし、個人旅行は認めない方針。旅行者にはPCR検査の陰性証明を求め、入境後の隔離措置は相互に不要とすることなどを検討しているという。

(張茗喧/編集:名切千絵)