非営利の広域観光団体、太平洋アジア観光協会(PATA、本部バンコク)が台湾の参加名義を「台湾海峡観光協会」に予告なく一方的に変更したことを背景に、台湾側が旅行見本市への参加を取りやめていたことが8日、分かった。交通部(交通省)観光局が明らかにした。行政院(内閣)の丁怡銘報道官は同日、国家の尊厳は犠牲にできないとし、行政院として観光局の決定に支持を表明した。
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