台湾の国連参加、国交結ぶ14カ国が行動で支持 外交部「心から感謝」

【政治】 2020/09/29 14:48 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
国連本部ビル=国連のフェイスブックから

国連本部ビル=国連のフェイスブックから

(台北中央社)外交部(外務省)の欧江安報道官は29日の定例記者会見で、国連総会の一般討論演説などで台湾支持の姿勢を行動で示してくれたとして、中華民国(台湾)と外交関係を結ぶ14カ国に「心からの感謝」を表明した。

国連総会は米ニューヨークで現地時間15日に開幕。同22日から29日まで、各国の首脳らによる一般討論演説が行われている。

欧氏によれば、一般討論演説ではこれまでに、パラオ、パラグアイ、マーシャル諸島、ハイチ、ナウル、ツバル、エスワティニ、セントビンセント・グレナディーン、セントクリストファー・ネビス、セントルシアの計10カ国が台湾に言及し、国連参加を支持する立場を示した。ベリーズ、ニカラグア、グアテマラは最終日に登壇するため、現時点で発言内容は明らかになっていない。

一方、上記にホンジュラスを加えた計14カ国が、台湾を受け入れるよう求める書簡を、連名あるいは単独でグテレス事務総長に送付している。

台湾と国交があるのは15カ国。このうちバチカンは、オブザーバーで宗教国家という性質上、政治的な発言を回避するのが常で、今年も台湾に関する言及や行動はなかった。

(游凱翔/編集:塚越西穂)