「台湾とのFTA交渉開始を」米の与野党議員が呼び掛け

【政治】 2020/08/29 17:36 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「台湾とのFTA交渉開始を」米の与野党議員が呼び掛け

「台湾とのFTA交渉開始を」米の与野党議員が呼び掛け

(ワシントン中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統が28日、米国産牛・豚肉の輸入規制を緩和すると発表したのを受け、米共和・民主両党の大物議員が相次いで声明を発表。今回の規制緩和を歓迎するとともに、米政府に対し台湾との自由貿易協定(FTA)交渉を始めるよう呼び掛けた。

米台FTA交渉入りを訴えているのは、米上院外交委員長のジム・リッシュ氏(共和党)や、同委民主党筆頭委員のロバート・メネンデス氏ら。リッシュ氏は米国が台湾とFTAを締結する可能性を探ることに「強い支持」を表明し、メネンデス氏は「(台湾側の)きょうの発表を受け、とっくに結ばれていたはずの貿易協定に向けた取り組みをスタートさせるべきだ」との考えを示した。

これら議員のほか、マイク・ポンペオ米国務長官も同日、ツイッターを更新。今回の動きは「米台間のさらなる経済協力に道を開くことになる」とした上で、蔡総統のリーダーシップをたたえた。

行政院(内閣)などの発表によると、台湾はこれまで制限していた月齢30カ月以上の米国産牛肉と、ラクトパミン(肥育促進剤)が残留する同国産豚肉の輸入を来年1月1日付で解禁する。

(徐薇婷/編集:羅友辰)