(台北中央社)療養中の李登輝元総統(97)について28日、病状が急変したとの情報があり、一時は死亡したとの情報もネットに飛び交った。入院先の台北栄民総医院は29日、李氏は治療を続けていると説明した。容体は芳しくないという。29日午前、蔡英文総統と頼清徳副総統が見舞いに病院を訪れた。 李氏は今年2月、自宅で牛乳を誤嚥(ごえん)し入院。肺浸潤が見られた。同月中旬には容体が安定したが、療養を続けていた。 (張茗喧、温貴香/編集:楊千慧)