新型コロナウイルスの感染が広まる中、厳徳発国防部長(国防相)は2日、立法院で取材陣に対し、定例演習「漢光36号」の一環であるコンピューターを使った図上演習の実施を下半期に延期する方向で検討していることを明らかにした。図上演習は密閉された空間で行われる上に、国軍の重要な幹部が全て参加するため、感染状況の深刻さを考慮して安全確保のための調整を行うと説明した。
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