台湾鉄路管理局(台鉄)特急プユマ号の脱線事故で、行政院(内閣)の調査チームは26日、記者会見を開き、現段階での調査結果について報告を行った。調査チームによれば、事故が起きる前から列車の空気圧縮機に不調が見られ、事故直前には、運転士が列車の不調を改善するため指令員や検査員と連絡をとっていた。その際、ブレーキレバーを操作することなく、列車はそのまま事故が起きたカーブに突入し脱線した。調査チームは、事故について複数の要因が重なったとの見方を示している。
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