行政院(内閣)の童振源報道官は23日、馬英九前政権が「岩」と主張していた沖ノ鳥(日本名:沖ノ鳥島)について、国連の大陸棚限界委員会の決定を尊重し、決定が下るまでは「法律上の特定の立場をとらない」と発表した。ただ、20日に発足したばかりの蔡英文政権による方針転換に対し、下野した中国国民党(国民党)はもちろん、与党の民主進歩党(民進党)からも異論が相次いでいる。
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