台風14号 北台湾で今夜から雨風強まる見込み

【観光】 2021/09/11 12:43 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台風予想進路図=中央気象局提供

台風予想進路図=中央気象局提供

(台北中央社)中度台風(台湾基準)の台風14号はバシー海峡を北上し、11日夜から12日にかけて北台湾で雨と風が強まる見込みだ。中央気象局では東部・宜蘭、花蓮、台東、南部・屏東、恒春半島、高雄、台南、嘉義、中部・苗栗、台中、彰化、南投、雲林、北部・新北、桃園、新竹に陸上台風警報を発令し、強風や大雨に注意を呼び掛けている。

気象局によると、台風14号は11日正午現在、台湾最南端鵝鑾鼻(ガランピ)の南南東約130キロの海上にあって、時速13キロから20キロに速度を上げながら北に向けて進んでいる。中心気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は48メートル、最大瞬間風速は58メートル。

気象局によれば、11日は基隆北海岸、東部、恒春半島でにわか雨や雷雨となり、局地的に大雨になるとしている。午後からは北部・桃園以北、嘉義以南と西部の山地で局地的なにわか雨や雷雨となるとしている。

また、夜から12日にかけては北台湾で雨と風が強まるとして、北東部や北部山地に対して注意を呼び掛けている。

台東県は離島の緑島郷と蘭嶼郷で終日、休校休業措置となった。県内のそのほかの地域でも午後から同措置が取られる。

交通では台湾鉄道南廻線が新左営午後1時53分発台東行き、台東午後4時55分発新左営行きの列車を最後に運転を取り止めるとしている。民航局によると、11日は国内線36便、国際・両岸線2便が欠航した。航港局によれば、7路線46便が欠航したという。

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)